某自動車メーカーさん
25年前から燃費の不正改ざんをやっていたようだ、私がこのメーカーさんの車を乗り始めた頃である。
私がこの頃乗っていたのはこの社の4WDのデイーゼル車であった。
走行中噴射ポンプの動作不良でエンジンがストップしてしまう重大な故障も時々あった、エヤコンの電装品関連の故障もあり、少々不安もあったが
運転が楽であることから12年間お付き合いできカーライフをエンジョイすることができた。
次に乗る車を何にしようか迷ったけれども
セールスマンの誠実さに押され同じ社の同じ車種のガソリン車を購入した。
この車を購入した時同僚に「どうしてなんでこの車にしたの?」と言われた。
「雪道に強いし遠出しても運転が楽だから、そして堅牢でがっちりしているから」と言った記憶がある。
それと誠実なセールスマンがいたから購入したのであろう。
この車も丁寧に乗っていた、法定点検以外にも整備をデイラーにお願いして可愛がっていた。
安心して旅行をする為には車のトラブルがあってはならないと思い
「遠出をするからエンジン周りをしっかり点検しておいてほしい」
と言って遠出をする度に整備依頼をデイラーにお願いしては旅行に出かけていた。
ある日整備が完了し届いたばかりの愛車で車中泊の用意をして旅行に出かけた。
ところが小一時間走り、信号の赤で止まったらエンジントラブルでウンともスンとも動かなくなってしまった。
オートマ車でありこれが高速道路上で発生したら大事故につながる可能性もあったことを考えると恐ろしい。
整備担当者に説明を聞いても自己防衛をするばかりで誠実な回答が得られなかった。
それと整備手帳の紛失ということも重なり不愉快なことが重なり二十数年間続いたご縁だがこの某自動車メーカーとは縁を切った。
企業責任や企業モラルが欠如している会社は長期には繁栄しないであろう。